すっぽんは食べてみるとイメージが変わる

すっぽんは食べてみるとイメージが変わります。健康を促進する食材として非常に有名です。

甘草は生薬の中の万能薬!アンチエイジング効果も!

   

甘草と言うと、先ず思い浮かんでくるのは、何と言っても、生薬あるいは漢方薬といった言葉ではないでしょうか。確かに甘草は、日本薬局方と呼ばれる、日本の薬に関する公定書に収載されている漢方処方の内の70%以上のものに使われています。

要するに、甘草は、日本国が公認している漢方薬の、殆どの処方に含まれていることになります。言わば甘草は、生薬の中の万能薬とでも言ったところでしょうか。このことを象徴するように、甘草には、抗炎症作用、がん予防効果、ステロイドホルモン様作用(副腎皮質ホルモン様作用)、アレルギー疾患の改善効果、抗潰瘍性効果、ピロリ菌に対する抗菌活性、美白・美肌効果、アンチエイジングなど多くの作用・効果が知られています。

■甘草の美白効果

油溶性甘草エキスには、メラニン色素の生成を抑制する美白効果があり、シミやソバカスなどの色素沈着に有効です。30~40代の女性の額や頬に左右対称にできる色素班で、妊娠やピルの服用が誘因となることが多いことから、黄体ホルモン(プロゲステロン)が関係しているとされている肝班に特に高い効果が認められています。

この美白効果は、甘草の油溶性分画に含まれている、フラボノイドの一種であるグラブリジンによる効果であることが、既に明らかにされています。グラブリジンは、皮膚のメラノサイトと呼ばれる細胞が、紫外線や物理的な刺激によってメラニン色素を作る際に働くチロシナーゼという酵素の活性を阻害して、メラニン色素の産生を強く抑え込みます。さらに嬉しいことに、グラブリシンには抗酸化作用、抗炎症作用、紫外線吸収作用もあり、また、肌への滞在時間も長いため、美白効果が長時間持続し、肌のアンチエイジングにも効果が期待できます。

■甘草の美肌効果

甘草の水溶性分画には、甘草の主成分とも言うべき、グリチルリチン酸が含まれています。グリチルリチン酸には、抗炎症作用があることが知られていますが、この作用は、グリチルリチン酸の構造と深く関係しています。グリチルリチン酸は、副腎皮質ホルモンと構造が類似しているため、副腎皮質ホルモン様の作用として、抗炎症作用や免疫抑制作用を示します。これらの作用によって、皮膚のかゆみや炎症による肌荒れが抑えられるため、美肌効果が発揮されるのです。

■甘草の副作用

甘草は、肌の美容に関して、美白・美肌・アンチエイジングの効果を持った素晴らしい生薬です。この効果は、上に記載したように、美白効果はグラブリジンによるもので、美肌効果とアンチエイジングは、主にグリチルリチン酸とグラブリジンの相乗効果によるものと言えます。このように甘草には、肌の美容のためにとってもよい効果が期待されていますが、反面、グリチルリチン酸は構造類似による副腎皮質ホルモン様作用による副作用に注意が必要です。

特に医薬品として、病気の治療で長期間大量に使用する場合には、アルドステロンと呼ばれる副腎皮質ホルモンに関連した副作用である、偽アルドステロン症が報告されています。この副作用は、高血圧、むくみ、カリウム喪失といった症状を呈するため要注意です。

甘草には、弱い作用ですが、アトピー性皮膚炎の治療薬としてよく処方されている、副腎皮質ホルモンと同じ効果があるため、その使用については、厚生労働省が規制を設けており、医薬品や化粧品への使用量がきちんと定められています。逆な見方をすると、医薬品としても使用されており、その効果の本質がはっきりしていることから、甘草は、化粧品として美白・美肌・アンチエイジングの効果を期待する場合には、大変確実性が高い成分と言えます。

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